2012年8月8日水曜日

相馬野馬追祭りとヒマラヤ塩と桃の山

そんなこんなで熱い日々が続きますが
私は今 沢山の桃と岩塩と常盤ハワイアンホテル・オリジナルハワイアングッズに囲まれています。
なぜって?
福島県の相馬市の野馬追祭り見学に出かけていたんですね♪

その昔 馬を飼っていたころにこのお祭りに一度は行ってみたいと思っていたけれど
そのうち・・そのうち・・と後回しになっていたので
3.11があって復興支援にもなるというので今年行くことにしました。

このお祭りは土と汗にまみれた飾らない良さが伝わってきて
しみじみと感動を味わいました。
馬はすべて自宅で個人が飼っているというところが深いのです。

以前のアトリエは乗馬倶楽部に隣接していたので
馬を飼うことの大変さを身近で毎日見ていました。

予防注射に毎日の厩舎の掃除・運動させて・調教も・・
水の補給、馬を洗って蹄鉄屋さんを呼んで・・・と
大変な作業がエンドレスに続いて旅行行くのもままならない。
真冬の早朝、厩舎の掃除と藁敷きは見ていて本当に頭が下がる思いでした。

相馬の人達はたった3日間のこのお祭りの為に
大変な陰の仕事をしているのです。

伝統を繋いで今に残してくれている事に感謝しながら
精一杯の応援をしてきました。

福島産の果物や野菜を沢山買うことに決めて帰ってきましたが
近所のスーパーに行って探しても他県のものしか見あたらず
ちょっと悲しい気持ちになりましたが
来年も再来を誓ったキネジコでした。

それにしてもこのピンクの岩塩
よく見ると ヒマラヤ産ではないですか(笑)



旗をとった勝ち馬は
この坂を駆け上がって報告します





馬具も伝統のものです。
見えない所にドイツ製使っているところがあるかな・・?
と探しましたがすべて純正伝統の馬具でした。
相馬市にはこれらの馬具を専門に修理する
職人さんがいるそうです。


花火で打ち上げられた赤と青の旗を
馬に乗った男たちが取りにいきます。
のぼりが美しいです。
黒沢映画もこの地で撮影したそうです。


次代を継ぐ
若い青年の姿がキラキラと光って見えました。