2012年1月8日日曜日

あけおめことよろ2012 from Lasvegas

そんなこんなで2012年なのです。
あけましておめでとうなのです。
去年はなにかと落ち着かなかったのですが
今年は色々なことを断ちきってますます変人となり
粘土な日々を深化させてゆこうとおもいます。

なによりもヘソクリ現金の全てを年越しのラスベガスですべて使い果たしてしまい
(カジノで夜な夜な、中国人・カンボジア人と張り合ってやまとなでしこ撃沈!)

その上 ホテルのギャラリーでベティさんの絵と巡り合ってしまい
緊急用に持たされているカードを使ってしまいました。
作者も憐れんで色紙のようなものを書いてくれました。
請求書が届き発覚するまでの命です。

最後の飛行場のスロットで小銭もすべて使い果たし
スターバックスでコーヒーを買うお金も失くしてのヨレヨレの帰国です(笑)

それにしても スッテンテンからのゼロスタートが実に気持ちいいのです。

年越しカウントダウンのラスベガスはとても賑やかで
世界中から人が集まって騒ぎの中にいると
「私は誰?ここは何処?なぜここに居るの?」
とnobodyな不思議な感覚にとらわれます。

元旦はグランドキャニオンに出かけてセスナの中から初日の出を拝んで
大地を削るコロラド川と広大な大地を目の当たりにしました。

いつも気持ちをリセットする時はココが一番です。

日本でしばらく自分なりにまともに生きていると
煮詰まって とかく細かいことに頭をもっていかれがちですが
「な~んだ。世界って広いんだ~」と思うのにラスベガスはちょうどいい所です。
なんたって大地も空も何事もでっかく
グランドキャニオン誕生の歴史は○○億年で
人々の国籍なんてあまりに多く
お金だってハイローラーの金縁のチップをみていたら
中流だと思っていた自分が貧しく思えたり・・
その反対もあります。

一番嬉しいのは自分の倍くらいある体格の女性を見ると
「なんだ・私ってそんなに太ってない」ってね(笑)

要するに自分の立ち位置は自分で決めて
どれだけ「幸せの感度をもっているか」に尽きるんだと思います。
そのことを知っていると
何があっても動揺しないでブレずに進めるのだと思います。

そんなこんなで今はスッカラカンを楽しんでいます。
(最後のチップを確率1/2のルーレットのREDにかけてハズした悔しさ)を抱きしめて・・

ちっちゃいアトリエから今年は腰をすえて何かと発信するので
どうぞよろしくお願い致します。

Happy new year!!