「岩を掘る工夫は30歳の誕生日を迎えると 長生きのお祝いをしました。」
先日の石見銀山でガイドさんから聞いた言葉を反芻しつつ
「今日あたり海に飛び込めてえなあ・・」
と思いつつ ○○さん元気かな・・など混沌としながら
夏の日差し受け過ぎて白くピンボケしたようなバルコニーをながめながら
ヨレヨレと先日作ったウォーターキーパーを鉢に刺してまわる。
水を注ぐとテラコッタから粘土のいい匂いがかすかに鼻孔をくすぐる
ああ・・
私が独りでも楽しくいられるのはこれがあるからだ。
花に水をやってこの原始的な飾らない匂いが
頭の中を整理してくれた。
「一度アトリエを掃除して次の作業をしましょうね」
・・・・・。
でもまた同じ道具と釉薬を取り出すのだから
そのまま続けてもいいと思うのだが
「掃除・整理整頓」の作業と同時に脳の中の混沌も整理されるのを
本当のところは知っているのだ。
ただスイッチが入らないだけですね。
はいはい。やりますよ~~
今回色々と試作したけれど 猫のウォーターキーパーが採用となりました。 花の合間から覗く顔が なんだかヘンテコなので 気が合ったようです |
おやじ猫のような 覗き猫のような 挙動不審の一品。 水を注ぎながら 「職務質問します。何処からきましたか?」って聞いたら すごい答え!!が返ってきました(笑) エヘヘ・・内容は秘密にしておきます。 |
HAYAMAとヨットを白粘土で描きましたが ま・・・・not bad...but not good enough.... |
「誠に残念ながら今回は不採用となりました。貴殿のご多幸をお祈りいたします」 このシンプルなウォーターキーパーは 食指が動かずお倉入りとなりました。。。 残念! |
この子もかなり変ですね 隠れて雀でも狙っているのか? 思わず「おいおいたいがいにしておきなさいよ」って 声掛けをしてしまいそうです。 |