2011年9月8日木曜日

ラグビーW杯 2011頑張れ!ニッポン

emailの時代にニュージーランドから届いたこのアナログな手紙は本当にうれしい。
手に心地いい重さがあって書いた人の気配まで届けてくれる。
ニュージーランドでイギリス王室の切手が売られているのが面白い。
植民地だったのかな?
試合結果を見てから返事を書こう
この子はキアちゃん。半分ロクロで製作しました。
そんなこんなで今日はポストに嬉しい便りを見つけた。

差出人はニュージーランドに住む女子大学生アンバーちゃん
以前短期ホームステイで我が家に暫くいた子である。

3.11の時は「ニュージーランドに避難シテキテ!」
と泣きながら電話をくれた優しい子で
何人か預かった中でも一番気があって楽しい思い出が尽きない。

手紙を読んで見ると
どうやらニュージーランドでラグビーのワールドカップが開催されていて
日本も出場するらしく日の丸ピンバッジが添えてある。

ああ。。。
そういえば彼女と神宮で観戦した
「日本のベストメンバーvsオールブラックスの二軍若手」との物凄~~い点数差の試合を思い出す。

彼女が来日するとき彼等と飛行機が同じだったらしく
預かって最初の日曜日に何処に行きたいの?と訊ねたら
「あの人達の出るラグビーの試合」と答えたので驚いた記憶がある。
何故なら過去の殆んどの留学生は東京ディズニーランドと答えたからだ。

その時一緒に連れていった男子高校生はそれがきっかけで今、東医体ラグビーで活躍している。
彼曰く「ビー部 女子に人気」らしい(笑) そして一軍オールブラックスはとてつもなく偉大とのこと。
いつかド迫力のハカを見せてくれたっけ・がんばれ青年!

あの地震のあと放射能が心配で日本への留学生が減っていると聞き
早くあの頃の日本に戻って欲しいと祈念する朝でした。


さて、ラグビーワールドカップは
このバッジをつけてスポーツバーにでも繰り出そうかな?
ガンバれニッポン!

2011年9月6日火曜日

段取り8分のお話

ロクロで作った筆立て用の器・焼きあがり純白の粘土で作りました。
棚にギッシリと詰められたマーメイド達・くっつかないように慎重に詰めます
今回一番大きなマーメイド・ヒレは綺麗なグリーを予定しているが
ちゃんと発色してくれるといいなあ・・
そんなこんなで今日は人魚の釉薬掛けと窯詰めを終える。

次はこの筆立の絵付けをして。。。
と「アトリエ道具」としての色を考える。

。。。。そうさねえ。。。

やっぱりギリシャの島をイメージしてこさえたのだから
純白の釉薬にドボンと浸けて
あっという間に作業を終えてしまえばいいのだが。。
うーーん

絵付けしたい!

の衝動を抑えて「白タルク」の釉薬バケツを
膨大な引っ越し荷物の中からホジクリ出すが 
オデコと太ももと二の腕を蚊に噛まれてかきむしる。

急いで引っ越し荷物の山から蚊取り線香を探してに火をつけるが
色も飛んでビロ~~ンと伸びた香取線香がすぐに消えてしまう。

嗚呼

汗と蚊と探し物と重たいバケツ

筆立て作り1つにも色々な登場人物が絡んでくるのだ・

昔 腕のいい大工さんの手際の良さを褒めた時に
「まりこさん、仕事は段取り8分だよ」
と言われたことが思い出される。

・・・そうなのだ。
最初から必要とする道具や材料をすべて揃えて準備をしてから
さっさと取り掛かるんだった・・

肝心なこと忘れていたなあ~~~
初心にもどって反省なのでした。

2011年9月5日月曜日

光輝く銀歯

今度の窯は電気が動力。火の作用で色が飛んだりしないのが嬉しい。
今までガス&火の操作の悩みから解放されたのも嬉しい。
陶芸は火で焼くのにこだわる人がいるが その人の作風に合わせた窯を
選ぶ事が大切だと思う今日この頃です。
透明の釉薬を掛けられて焼成をまつマーメイド達
今回のマーメイド窯詰のトリはこの子。
さて、目の色は空の色?大地の色?・・・
それとも氷の色?・・・・氷=白濁透明か・・・う~ん・・
一歩間違えたら「白内障のマーメイド」になってしまうなあ・・・


そんなこんなで午前中は近所の歯医者さんに行く。
前回型を取った詰め物ができたのだ。

新しい歯医者さんは以前通っていた所と料金が一桁違って安いなあ。。。
なんでだろう??と不思議に思っていたのだが帰宅後、鏡を見てビックリ!

治療した歯が銀色に光輝いているではないか。。。
前の歯医者さんはいつも真っ白に仕上げてくれたので
!!本当に驚く!!

いったいこれはどうゆう事なんだろう。。。?

私は大口を開けてガハハと笑うので
これでは手を当てなくてはならなくなるじゃねえか(笑)

今度歯医者さんにいったら
「白い詰め物でお願いします。」と申し出てみるにしても。。。
今回のこの銀歯はそのままにしておこう。

やれやれである。

あーんしてピカピカに光っている銀歯に戸惑う。

今日は怒涛の窯詰めをする。