2011年9月6日火曜日

段取り8分のお話

ロクロで作った筆立て用の器・焼きあがり純白の粘土で作りました。
棚にギッシリと詰められたマーメイド達・くっつかないように慎重に詰めます
今回一番大きなマーメイド・ヒレは綺麗なグリーを予定しているが
ちゃんと発色してくれるといいなあ・・
そんなこんなで今日は人魚の釉薬掛けと窯詰めを終える。

次はこの筆立の絵付けをして。。。
と「アトリエ道具」としての色を考える。

。。。。そうさねえ。。。

やっぱりギリシャの島をイメージしてこさえたのだから
純白の釉薬にドボンと浸けて
あっという間に作業を終えてしまえばいいのだが。。
うーーん

絵付けしたい!

の衝動を抑えて「白タルク」の釉薬バケツを
膨大な引っ越し荷物の中からホジクリ出すが 
オデコと太ももと二の腕を蚊に噛まれてかきむしる。

急いで引っ越し荷物の山から蚊取り線香を探してに火をつけるが
色も飛んでビロ~~ンと伸びた香取線香がすぐに消えてしまう。

嗚呼

汗と蚊と探し物と重たいバケツ

筆立て作り1つにも色々な登場人物が絡んでくるのだ・

昔 腕のいい大工さんの手際の良さを褒めた時に
「まりこさん、仕事は段取り8分だよ」
と言われたことが思い出される。

・・・そうなのだ。
最初から必要とする道具や材料をすべて揃えて準備をしてから
さっさと取り掛かるんだった・・

肝心なこと忘れていたなあ~~~
初心にもどって反省なのでした。