作品の仕上げはいつもこのウミガメちゃんたち。 ・・・・・・・この仕事はちょっと根気がいるのでいつも最後になってしまうのだ。 しかしこれを窯にいれなければ作品が仕上がらない。 実は前回の人魚さんも「・・気が乗らない」という作者の我ままでウミガメ無しの 寂しい作品に仕上がってしまったので今回は必ず焼くからね・・・・ と言いつつ 週末をまたいでしまいましたねえ~・・ |
上の素焼きのウミガメちゃん達に彩色して釉薬をかけて・・ とようやく窯に入れられる子たち。こう書くと簡単のようだが この呑気なキネジコがめげるほどの細かい作業でしたしたした! ・・・・ふう(笑) |
このカップはケロケロ大好き!な作者愛用の品です。 作り方→黒い粘土をマヨネーズのように溶かして ニョロニョロ・・と生粘土のカップに絵付けをして 素焼きをします。 盛り上がった絵(土手のようになっているので) の中にカラー釉薬を施して焼成して出来上がりです。 |
・・・この筆立てはシンプルな真っ白に仕上げる予定だったのだが・・ どうしても辛抱たまらなくなってまたやってもうたのだ。 出前左の誰の目にも触れさせたくない禁断の絵付けをしてしもた。 嗚呼・・・この悪しき癖!! |
シンプル イズ ベスト と人は言うが・・・あのぉ・・ちょっと・・ 聞いてもらえますぅ・・? カラフルなものの影にはこのような膨大な彩色用の材料があってそれはそれで結構大変なことがあるのですが・・ とはいっても好きでやっているのだから 困ったものですね! |
現場に戻って来たキネジコです。
え?何がそんなに楽しかったのかって?
えへへ・ 10年くらい音沙汰なしだった親友と再会して変わらぬ愛を確認出来たので
うれひいのでしたよ。ハイ。
恐るおそる連絡してみると
「来週 鎌倉に行く用事があるから会おう」と言ってくれたのら。
陶芸で山に籠っていて ず~~~っと浮世と離れていたので
気が付くと友も知人も消えてなくなっていた。
やあやあ!とハグして不義理もみんな飛び越えてあっという間に時間が戻る。
彼女はこの世に残った たった一人の仲良し♪
う~ん・神様ありがとう!
人生の折り返し地点に立って
後半の人生は「自分にとって大切なものだけ」をもってゆきたいな・・と
感じていたので本当にうれしい。
何十年先にシミだらけのおばあさんになった頃に
「二人で世界旅行しよう」と約束したので
内心「貯金に励まなければ・・」と心に誓いを立てたのでした(汗)
彼女は稼ぎがケタ違いなので スイートに二人で滞在するには
本気で貯めなければならないのら。
いつも「その日、その瞬間をMAXに生きる」がキネジコのモットーだが
ものすごく先にもひとつイベントを設定するのも悪くないな・・
そういえば近くばかりをみつめて根を詰めた作業中に
遠くの山の尾根を見ると 心がトンビになって ヒュルヒュルと時空を
かけめぐって酔ってしまうことがあるが
なんだかそれに似ているかな?ってね。
ひゅるるる~♪