2011年8月31日水曜日

ムラノ島からの追っかけリーチ


ムラノ島から届いたガラスのイボガエル

皆同じ顔に見える?か?な?
エヘヘ・・作者から見るとこの子は「Jino」なのです。

今日も釉薬の仕事に没頭する。

えっ?いつも同じ人魚ばかり写して本当は作ってないんじゃないの?・・って?

いえいえ・私から見ると皆個性があって一人ずつ違う名前がついているほどなのですが・・・

そんなこんなでFEDEXの荷物が届く。
なんじゃこれ????・・・
!!!そっか!ガラスの赤いカエルね。
もうすっかり身体が日常に戻っていて旅の思い出は忘却ファイルに入っていたが
ムラノ島から自分の買った赤いイボガエルが届いたのだ。

「もし届いて壊れていたらすぐに連絡してね・すぐに青いカエルを送るから」とムラノ島のガラス工房のおじさんと約束したっけ・・・早く開けて確認しなきゃ・・・と思いつつ あまりに頑丈な梱包にめげて未開封のままクローゼットにもってゆく。

その中には世界中で買ったヘンテコが出番を待っている。 
額装を待っているどこかの島の油絵・中国の歴史的石脾の写し・きり絵・中東の刺繍のタペストリー・壺・偽物の石像・・・・etc

・・・・嗚呼・・またヘンテコな永久クローゼットコレクションを増やしてしまった・・
こえれをすべて開封して飾ると我家は一気にジャンクガレッジになる。
カエルはムラノにいたほうが幸せだったかもしれない。

今回立ち寄った国から順番に時間差でこの小包が届く計算になる・・
だとすると 次はサントリーニ島で買ってしまったあのダサイ油絵かもしれない・・・
自分の作っている作品はこのような運命をたどらないように祈るばかりである。